ADHD-COACHにできること
ADHDコーチングとは
ADHDコーチングは、アメリカのNPO法人がはじめた支援方法で、近年、世界中に広がりをみせています。
集中の困難さや感情処理の難しさによって、丁寧に振り返ることに支障をきたしやすい状態があっても、対話関係のなかで感情を認められていくことによって、内省が建設的になることを支援します。
この内省は、日常生活の望まないパターンがどのようにして起きているのかが明確になったり、うまくいきやすいパターンを発見して、目的の状況のために具体的な行動を選択しやすくなっていくことを指します。
「ADHD-COACH」は、既存のADHDコーチングから着想を得ていますが、そのアプローチは心理学的理論がともなっていないため、有効性に関して信憑性に乏しい側面があります。
そのことから、「ADHD-COACH」はカウンセリング理論にもとづくコーチング(パーソン・センタード・コーチング)を採用しております。
詳しくは「ADHD-COACHとは」をご覧ください。
サービスについて
週に1回のセッションで、事前に設定されたテーマ・課題についての振り返りを通して、内省に集中して取り組む機会をご提供いたします。
この振り返りでは「なにがよくなかったのか」に終始するのではなく、「どのような感情・認識があったのか」といった観点で、建設的な内省が自然と展開されるよう、受容的な他者としての支援員が継続的にサポートしてまいります。
感情面についても振り返っていくことで、感情を処理しやすくし、自分らしいパーソナリティの発達が進むよう支援してまいります。
「ADHD-COACH」の特徴
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ご利用は、初回面談含めオンラインでご対応しております。そのため、日本全国また海外からもご利用いただいております。
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ご無理のない範囲で、週一回のペースでご利用を継続していただくことで、事前に設定された課題の振り返りをこまかに行い、実際ベースで建設的な内省がなされるようご支援いたします。
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共通認識をはかりながら課題を輪郭化し、気づきや発見が自然と起きるように対話が発展していきます。
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内省力と自己肯定感を高める支援も併せてご提供しております。これによって、安定的な自尊感情が向上し、能力も活かしやすくなっていきます。
このような方に適した支援です
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自己理解を自身のペースで進めていくことと、自己肯定感を向上させることで、生きづらさを解消していきたい。
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ADHDやASDを診断されたが、自身の特性の付き合い方がわからず、職場でうまくやっていけるか不安。
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軽度のADHD・ASDで、就労移行支援事業や発達支援センターなどの福祉サービスでは、自身に適した支援が受けられない。
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思い違いや見間違いなどが多く、特性の影響であることがわかっていても、自信を持つことが難しくなってきている。
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既存の働き方にとらわれずに、もっと社会で活躍していくことを考えたい。
解決にいたった事例
これまで解決にいたったテーマ・ご要望の一部を、ご参考までにご紹介いたします。
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「過集中→疲労→不注意→焦り」で心に余裕がなくなってしまいがち。職場で、仕事を先延ばしにして期限に間に合わなくなり、体調も崩して離職を繰り返してしまうパターンを解消したい。
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上司からの指示を誤解して受け取ってしまい、仕事がやり直しになってしまうことが週に3回以上あり、繰り返し注意される現状をなんとかしたい。
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「主体的に自分の仕事に取り組んでほしい」と上司から言われ、自分でもどうしていいのかわからない。自分軸をもって働けるようになりたい。
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思い違いや見間違いなどが多く、特性の影響であることがわかっていても、自信を持つことが難しくなってきている。
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いつも会議中に話し合われている事柄とは別の事柄について考えてしまう。意見を求められてもチグハグだと言われてしまう状況を変えたい。
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自然体でいると「想像力がない」と注意されることが多く、いつも緊張して社会生活を送っている。自分のままでいると否定されてしまうと感じ、仕事で求められるような積極性を出していくのは難しくなっている。
ADHDコーチング実践例
ADHDコーチングの実践について、逐語録でご紹介いたします。
「ADHDコーチングの逐語録 その1」
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立川さん(仮名)
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20代後半女性・システムエンジニア・ADHDの診断あり
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2回目のご利用・遅刻ギリギリになることを解消するためにご利用開始
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関連するテーマ
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時間感覚について
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ミスコミュニケーションについて
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焦りについて
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PDFファイル名:「ADHDコーチングの逐語録 その1」ADHD-COACH
「ADHDコーチングの逐語録 その2」
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金井さん(仮名)
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40代男性・大学附属病院精神科勤務・ADHDとASDの診断あり
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7回目のご利用・スケジュール管理の改善のためにご利用開始
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関連するテーマ
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仕事を任せたり断ることについて
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アルコールの問題について
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対人関係による不快感情について
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PDFファイル名:「ADHDコーチングの逐語録 その2」ADHD-COACH
当機関について
わたしたちは、社会モデルの観点から「自分らしいパーソナリティ発達(自身の感覚にもとづく価値観から現実適応していける状態)」を目指す支援をご提供いたします。
福祉サービスではないので、障碍者手帳をお持ちでない方もご利用いただけます。
職場におけるADHD特性やASD特性の現れ方に詳しい専門支援員がご対応致します。